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【コロナ禍】挨拶文をメールで送るビジネスの例文と注意点！時候の使い方

目次（コンテンツ）

1 【コロナ禍】挨拶文をビジネスメールの例文と注意点！イベント延期や中止の例
2 「謹啓と謹白」の意味と使い方と「拝啓と敬具」との違いについて
3 候の意味と使い方について！時候の一覧表
4 相成りましたの意味と読み方について
5 ご臨席賜りますの意味と使い方について
6 まとめ

コロナ禍の挨拶文をメールで送る際のビジネスにおける注意点と例文を紹介していきますので、是非参考にして見てください。

【コロナ禍】挨拶文をビジネスメールの例文と注意点！イベント延期や中止の例

コロナ禍で挨拶文を送る際のビジネスメールの例文を見ていってみましょう！

イベントなどの延期の例文

謹啓　〇〇の候　ご健勝をお祈り申し上げます
コロナ禍の影響を鑑み
○月○日予定の○○（イベント名など）をやむなく延期させて頂くことと相成りました
皆様には大変ご迷惑をお掛けしますことを心からお詫び申し上げます
改めて日時が決まりましたらご連絡させていただきますので
その際は是非ともご臨席賜りますようよろしくお願い申し上げます
謹白
令和○年○月

このままコピペで○○の部分だけ「日時」や「イベント名」に変換するだけで使用できます。

注意点
コロナ禍で不況になっているのに常套句だとしても「ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます」と言う様な言葉を使うのは失礼になる事もありますので、相手の状況が分からない限り避ける事が良いでしょう。

挨拶文で使用される意味を学んで自分なりにアレンジしてオリジナルの挨拶文を作って見るのも良いでしょう！

という事で例文に出てきた言葉の意味を学んでいってみましょう！

「謹啓と謹白」の意味と使い方と「拝啓と敬具」との違いについて

コロナ禍のビジネスの挨拶文で使用された「謹啓と謹白」の意味や使い方について学んでいってみましょう！

謹啓の意味
「頭語」として使用される「謹啓」の意味は「謹んで申し上げます」と言う意味です。

謹白の意味
「結語」として使用される「謹啓」の意味は「謹啓」と同様に「謹んで申し上げます」と言う意味です。

注意点
「謹啓と謹白」はセットで使用しましょう！

「謹啓と謹白」のほかにも同じ意味合いで使用される「拝啓と敬具」がありますがこちらは距離感が近い親しい間柄の場合使用されます。

親しい人距離感が近い人の場合「拝啓・敬具」

ビジネス向けの場合「謹啓・謹白」

注意点
混ぜない様にワンセットで使用しましょう！

候の意味と使い方について！時候の一覧表

コロナ禍のビジネスの挨拶文で使用された「○○の候」の意味や使い方について学んでいってみましょう！
～の候こう

「候」は「こう」または「そうろう」と読みますが手紙やメールなどの場合の読み方は「こう」と読みます。

メールや手紙では冒頭に時候を入れるマナーがあります。
時候とは季節の挨拶と言う意味です。

「〇〇の候」で使用される主な時候（季節の挨拶）一覧表

手紙を送る時期にあった時候を使用しましょう！

使い方の例（５月の場合）：立夏の候

1月
初春新春寒風厳冬寒冷酷寒厳寒
2月
立春春寒残寒残雪寒明季冬余寒
3月
早春浅春春暖春雪菜種梅雨
4月
陽春桜花陽炎暮春春風駘蕩
5月
新緑薫風惜春余花軽夏若葉暮春立夏
6月
初夏向暑梅雨麦秋梅雨寒黄梅首夏薄暑
7月
猛暑大暑盛夏炎暑酷暑灼熱猛暑
8月
晩夏新涼秋暑納涼立秋残暑残炎
9月
初秋新秋新涼秋冷野分仲秋白露
10月
秋涼秋雨秋晴初霜夜長紅葉秋麗
11月
晩秋暮秋向寒霜寒深秋深冷落葉
12月
初冬師走新雪寒冷短日歳晩木枯