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冬の朝起きれない原因って何だと思いますか?
寒いから?と言うのもありますが、
実は、「エッ」と言う様な原因もあります。
と言うわけで今回は、
冬の朝起きられない原因と
朝寝坊を改善する対処法とはについて
紹介していきます。
冬の朝起きれない原因!
冬の朝起きれない原因について
冷え性とか冬が嫌いだからなど色々あると思いますが、
まず下記の原因を覚えていきましょう!
- 冬の朝は光の不足(セロトニン)
- 不規則で不健康な生活(自律神経)
どちらも冬の朝起きられない原因と分かりそうですが、
より深く知ることで対処法の質が高まりますので、
一つ一つわかりやすく説明していきます。
冬の朝は光の不足(セロトニン)
冬の朝は日差しが弱くなるためセロトニンの分泌が弱くなってしまいます。
セロトニンの分泌が減少すると目覚めがスッキリとしませんので、
冬の朝に起きられない原因の一つになっていると言われています。
セロトニンとは集中力アップやうつ病効果など
メンタルに大きくかかわる大神経伝達物質で、
朝起きる際に目覚めがスッキリする効果があります。
セロトニンの増やし方
セロトニンが朝起きられない要因になっているのが分かりましたので、
セロトニンの増やし方について学んでいってみましょう!
セロトニンの増やし方は下記の様なものがあります。
- 光を浴びる事でセロトニンを増やす!
- 目や顔を動かすリズム運動やマッサージでセロトニンを増やす!
2つのセロトニンの増やし方に
ついて詳しく見て行ってみましょう!
光を浴びる事でセロトニンを増やす!
光を浴びることによって
セロトニンの分泌量が増えると言われています。
私の体験でも冬に朝の光を雨戸で遮断した部屋では
朝起きるのが辛くて目覚めがスッキリとしませんでした。
ですが、朝になると光が差し込む様に
雨戸を閉めないで
寝るようにしたところ
冬の朝でも目覚めが良くなりました。
目や顔を動かすリズム運動やマッサージでセロトニンを増やす!
セロトニンは目や顔をリズミカルに動かすリズム運動や
マッサージをする事で分泌を促すと下記の論文の一部分で紹介されています。
眼球のリズミカルな運動と、顔面および背部のリズミカルなマッサージがセロトニン神経の活性化に有効であることを見出した。なお、マッサージは脳内オキシトシン分泌を促す効果が知られているので、オキシトシン受容体を持つセロトニン神経が二次的に活性化されたものと推察した。
出典
以上を踏まえると
- 肩を後ろに引いて背筋の運動
- 目や顔の運動
片方のほっぺたを膨らませて右から左に空気を移動すれば
ほほの筋肉や表情筋も鍛えられて皺や頬のたるみ予防になるので、
冬の朝だけでなく一日の始まりに習慣化したら良いですね!
不規則で不健康な生活(自律神経)
不規則で不健康な生活をしていると自律神経が安定せずに
冬の朝に起きられない原因になってしまいます。
自律神経は、臓器や血流に働く役割の神経部分のことです。
自律神経は交感神経と副交感神経の2種類の神経があります。
副交感神経と交感神経の違い
副交感神経は、心身の神経を落ち着かせリラックス状態
交感神経は、緊張や興奮、激しい運動などをするときに活性化します。
自律神経(副交感神経と交感神経)の切り替える習慣
自律神経(副交感神経と交感神経)の切り替える習慣として
下記の様な習慣があります。
- 食事の時間を固定化する
- お風呂に入る
- 運動をする
- 腸内環境を整える
一つずつ見て行ってみましょう!
食事の時間を固定化する
食事の時間を固定化する事で、体内時計も安定しやすくなります。
特に朝食を食べる事で、交感神経が
目覚めやすくなります。
咀嚼する事で目のピントが
合いやすくなると言う研究などもあります。
「咀嚼することで自律神経系を介して血圧や心拍数に影響する」
「ガム咀嚼により総頸動脈(そうけいどうみゃく)や脳の血流が増加する」出典
などと論文や研究されています。
お風呂に入る
睡眠の質を上げるために15分程度
お風呂に入り体を温めて
副交感神経を刺激することにより
自然な眠りを誘いやすくなります。
運動をする
睡眠の質を上げるために
午後や夜に運動をする事で、
入眠しやすくなります。
腸内環境を整える
腸内環境を整える事は睡眠と関係しているので、
肉、魚、大豆製品、乳製品などからタンパク質を取ると良いとの事です。
腸内細菌は睡眠の質や心の健康に大きく関与しており、健やかな生活のためにも、活発な腸内細菌がすむ腸内環境を維持することが大切。(出典)東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生
おすすめは、魚や大豆などの主食の後のスイーツとして、
キウイフルーツのヨーグルトに蜂蜜を掛けて食べると
美味しいですよ。
台北医学大学の研究では、
キウイフルーツは寝る1時間前に2個食べると睡眠の質が上がると
発表されています。
朝寝坊を改善する対処法とは!
冬の朝は光の不足(セロトニン)と
不規則で不健康な生活(自律神経)を改善したら
あとは、起きやすい環境を整えることが大切ですよね!
起きやすい環境を整えるための対処法
- 布団を温める
- 部屋を暖める
布団を温めるグッズ
電気毛布
電気毛布を使用することで
寒い冬の朝でも起きやすくなります。
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湯たんぽ
電気毛布は苦手と言う方は、
湯たんぽを使用するのも良いですね!
まとめ
冬の朝は光の不足(セロトニン)の対処法として、
セロトニンを増やすために朝の光を浴びたり、顔や眼球のリズム運動をする。
不規則で不健康な生活(自律神経)の対処法として
下記の4つがあります。
- 食事の時間を固定化する(朝食を食べる)
- お風呂に入る
- 運動をする
- 腸内環境を整える
以上「冬の朝起きれない原因と朝寝坊を改善する対処法とは!」でした。是非参考にしてみてください。