エナジードリンクの危険について
モンスターを何本飲んだら致死量や
急性カフェイン中毒に達するのかなど
調べてみました。

ザックリ早読み：
モンスター355ｍｌ缶を
約35本（約12.5L）で致死量に達するとのことです。

ちなみに、
レッドブル２５０ｍｌ缶の致死量は
約62本（16L）程度。

カフェインの致死量は、体格や年齢によって差はありますが、5～10ｇで致死量に達すると言われています。

モンスター355ｍｌ缶1本（142ｍｇ）なので
致死量は約35本（約12.5L）になります。

レッドブル２５０ｍｌ缶1本（80ｍｇ）なので、
致死量は62本（16L）程度になります。

カフェインを
１時間以内に６．５ｍｇ/ｋｇで半数が急性カフェイン中毒になるとされています。

体重70kgの人間の場合、
１時間以内に455ｍｇぐらいがギリギリ。

モンスター355ｍｌ缶１本（142ｍｇ）なので
3.5本（約890ｍｌ）で危険な摂取量に達します。

レッドブル２５０ｍｌ缶1本（80ｍｇ）なので、
6本（１．５L）で危険な摂取量に達します。

３時間以内に１７ｍｇ/ｋｇで完全に急性カフェイン中毒。

体重70kgの人間の場合、
３時間以内に1190ｍｇぐらいがギリギリ。

モンスター355ｍｌ缶1本（142ｍｇ）なので約8本（約3Lｌ）程度で危険な摂取量に達します。

レッドブル２５０ｍｌ缶1本（80ｍｇ）なので、
１５本（３．７L）程度で危険な摂取量に達します。

と言っても普通に考えて飲み過ぎですので、物にはさじ加減がありますので程ほどにしましょう。

エナジードリンク、モンスターのような通常のカフェイン入り飲料水には、コーヒー1～2杯程度のカフェインですが、健康に問題がある方が飲むと死に繋がる可能性があるようです。

またアルコールと一緒にカフェインを含むものを摂取するとカフェインの量が増えやすくなるとのことです。

カフェインを大量摂取すると心臓が弱い人や腎臓に病気がある人は、死に至ることもあります。
寝不足、過労、疲労、などの状態で飲むと危険とも言われています。

死亡例
２０１５年１２月に九州地方で、
２４時間営業の勤務先に務める
20代の男性が、深夜帯の仕事のため

エナジードリンクを眠気を覚ますために
日常的に飲んでカフェイン中毒で死亡した。

この男性は、１年前からめまいや嘔吐（おうと）など
体調不良でした。

厚生労働省生活衛生・食品安全部によるところ

過去１０年間カフェイン中毒で
死亡した例はないとのことです。

もともと心臓や腎臓が強いのか弱いのか自分で
わかっている人ってどのくらいいるんですかね？

でも疲れがたまっている時などにエナジードリンクなどを
飲むような気がしますが、大量に飲むのは何事もよくないようです。