成人の日の祝日2018いつなのかとなぜ成人の日を変更したのか?成人の日が変更した理由であるハッピーマンデー制度について紹介していきます。
成人の日の祝日2018いつ?
まず2018年の成人の日の祝日はいつになるかと言うと2018年1月8日月曜日になります。
本来、成人の日は1999年(平成11年)までは『1月15日』が祝日でした。
ですがハッピーマンデー制度によって成人の日は毎年1月の第2月曜日に変更されました。
成人の日の対象者は、前年の4月2日からその年の4月1日です。
なので新年を迎えて成人の日は、いつなのか迷ったら1月の第2月曜日と覚えるようにしましょう。
成人の日の変更の理由はハッピーマンデー制度!
成人の日が1948年からなら別に歴史的にそんなに古いものでないので伝統的でもないので、曜日を変更しても不思議ではないですが、奈良時代から続く儀式がなぜ変更になったのか?その理由は、ハッピーマンデイ制度の導入です。
ハッピーマンデー制度とは、
日本の企業に土日の週休二日制が普及したこともあり、祝日を本来の祝日ではなく何の意味もない月曜日に成人の日を変更をし月曜日を休みにすることによって、3連休(土日月)にして余裕を作ってもらおうと言うハッピーマンデー制度が導入されました。
ハッピーマンデー制度が導入される際には、古くから小正月である1月15日に元服の儀式を行っていたので本来の成人の日の意味が損なわれるなどの意見もあったようです。
成人の日のやる理由!由来は元服!
成人の日をやる理由とはあるのか?について考えていきましょう!
成人の日について、国民の祝日に関する法律では、「大人になったことを自覚をして、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます行事」とされています。
成人の日の始まりは1948年~1999年まで毎年1月15日(小正月)に行われていました。毎年1月15日に行われていた理由は、元服の儀式が行われていたからです。
成人の日の由来どこから来ているのか?
成人の日は、もともと奈良時代からの「元服」と言う12歳~16歳ぐらいの男性が大人の服装をして子供の髪形を辞めて大人の髪形(冠下の髻)にする通過儀礼の儀式でした。
女性の成人の儀式は、平安時代から安土桃山時代まで成人した女性が髪上げをして
裳(も)と言う着物を着る「裳着(もぎ)」と言う成人式がありました。
江戸時代以降は、男性同様に女性も元服に変わり、結婚と一緒に儀式を行うか未婚の女性でも18歳から20歳くらいで成人の儀式である「元服」をしていました。
成人の日まとめ
・成人の日は毎年1月の第2月曜日に行われます。
・2018年の成人の日の場合は2018年1月8日月曜日になります。
・成人の日の変更理由はハッピーマンデー制度導入のため祝日が変更されました。
・成人の日はもともと元服と言う儀式で男性12歳~16歳、女性18から20ぐらいで行われていた。
以上「成人の日の祝日2018いつ?変更の理由はハッピーマンデー制度!」でした。最後までお読みいただきありがとうございました。