二十日正月の由来や意味を子供向けにわかりやすく説明していきます。お正月の終わりはいつ?と子供に聞かれて二十日正月と答えるだけだと少し物足りないので覚えていってみましょう。
二十日正月の由来を子供向けにわかりやすく
「二十日正月」とは、子供向けにわかりやすく説明しますと「お正月の終わり」と言う事になります。
元旦にお正月の始まって二十日正月にお正月のすべての行事が終わりになると言う事になります。
そして二十日正月の由来を子供向けにわかりやすく説明しますと
二十日正月の由来には、いつまでも正月気分が抜けないまま怠けない様にと言う事で、二十日正月を節目に気持ちを切り替えてまた仕事や勉強などに身を引き締めて行こうと言う意味もあります。
二十日正月を過ぎてもお正月気分でいたり仕事を休んだりして怠けないように気を付けましょう。
「休む時は休んで仕事をするときは仕事をする」と言う様な気持ちの切り替えが大切ですね。
二十日正月やお正月の意味や由来って何?子供向けにわかりやすく説明
毎年、お正月を迎えますが、そもそも日本では敗戦後、自分の国についての歴史や伝統などについて教わる機会を失ってしまいましたので、子供向けにお正月の意味や由来を教えることが出来ない人の方が多かったりしますので、わかりやすく説明していきたいと思います。
お正月は、簡単にわかりやすく説明すると「歳神様を迎えて祝う行事」です。
歳神様って何?と聞かれた場合子供向けに説明するには?
まず子供向けに説明するのに宗教についてわかりやすく説明するのが良いでしょう。
1.日本には世界と違ってたくさんの神様がいることを理解してもらうと良いでしょう。
宗教は大きく分けて2つに分かれます。
・キリスト教(海外)の様な一神教(神様は1人だけと言う考え方)
・神社(日本)の様な多神教(山の神様、海の神様、祖先様、穀物の神様などすべてのものが神様と言う考え方)
2.お正月の新年には歳神様を出迎えて祝うことを説明する。
歳神様は、神社の神様で山の神様、海の神様、穀物の神様、祖先の神様達のことでお正月は新年を迎えて祝う行事です。
お正月を祝う意味を子供向けに説明すると、「お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん(祖先)に感謝をして、昔はご飯など穀物の収穫が簡単じゃなかったので、穀物などの収穫を感謝してまた収穫が出来ますようにと昔から祝っているのよ」と説明するとわかりやすく感じると思います。
3.二十日正月でお正月全ての行事が終わりと言うことを説明
元旦に神様(歳神様)がやってきて小正月(1月15日)には、帰られますのでお供えしておいたお餅などを20日までにはお正月のお餅やお節などの料理を食べきってお正月が終わります!
お正月の料理にしても普段主婦は家事をしているので少しでも主婦が楽が出来るような保存がきくものだったりします。
また小正月である1月15日は、地域によって「女正月(めしょうがつ)」と言われたりもします。
「女正月」とは子供向けにわかりやすく言うと主婦は正月でも家事などで休めないので1月15日~1月20日ぐらいまでは、家事を旦那さんがすると言う風習がある地域もあります。
二十日正月のことを京阪神などの関西地方では「骨正月」または「頭正月」などとも言われていたりまします。
二十日正月のまとめ
・二十日正月でお正月の行事がすべて(1月20日で)終了になります。
・仕事を怠けたり、休んだりすることを二十日正月を区切りとして避けられます。
・二十日正月のことを地域によって「骨正月」「頭正月」とも言われたりします。
以上「二十日正月の由来を子供向けにわかりやすく!お正月の終わりはいつ?」でした。良い新年をお迎えください。