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初夢で悪夢を見たときの対処方法と縁起を良くする方法
初夢で悪い夢をお正月に見たときの対処方法と縁起を良くする方法について紹介していきます。
悪夢の要因
悪夢を見てしまう要因として脳の扁桃体(へんとうたい)と言う不安・恐怖心・危険信号など関連の記憶の機能が刺激を受けて活発化していると言われています。
このようなことから、日常生活で仕事や人間関係などのストレスを受けて扁桃体が刺激され悪夢を見るとされています。
悪夢を読み解く
悪夢をなぜ見たのかを考えてみて、夢の中に現状と関連する内容やキーワードを読み解いてみましょう。
仕事ばかりでストレスが溜まっているのか?人間関係で上手くいっていないのか?など心当たりを探してみると良いでしょう。
初夢で悪夢を見たときの対処方法
お正月に初夢を見たけど悪夢で気分も最悪と言う方もいるのではないでしょうか?
初夢で悪夢を見た時の対処方法の「人に話す」「獏に悪夢を食べてもらう」「南天」「逆さ夢」「神社」「ドリームキャッチャー」の6つについてご紹介していきます。
人に話す
日本で一番知られている悪夢を見たときの対処方法として、午前中のうちに誰かに話すと悪い事は起こらないとよく言われています。なぜ午前中なのかはきっと夢はすぐに忘れてあやふやなものになっているので鮮明に覚えている時に人に話すことで良いアドバイスを貰えるからかもしれませんね。
ドリームキャッチャー
海外の悪夢への対処方法として、ドリームキャッチャーと言うお守りがあります。ドリームキャッチャーは、オジブワ族の伝統的厄払いのお守りでベッドの上に飾る事で寝ている時にドリームキャッチャーの網目がフィルター代わりになり悪夢だけを取り消し去って、良い夢だけがドリームキャッチャーの網目の中心を通って眠っている子供に運ばれてくると言い伝えられています。
獏に悪夢を食べてもらう
「獏(ばく)にあげます」と唱えるともうその悪夢は見ないとされています。
「獏」とは、中国から日本に伝わった実在しない伝説の動物で、獏は人が寝ている時に見る夢を食って生きると言われています。
南天の葉
悪夢を見た時の対処法として、南天の葉を枕の下に置く。日本古来から南天は、「難転」と発音が同じ事から「難を転ずる」「難を転じて福となす」と厄除けや縁起物として信じられています。
逆さ夢
もしも悪い夢を見た時の対処法として、悪夢とは逆の良い事になると前向きに物事を捕えるようにする。都合の良い捉え方かもしれませんが、悩み過ぎたりするのも良くありませんし、良い夢も悪い夢も表裏一体です。
夢納めに神社に行く
困った時の神頼みの様に、神社に夢納めに行くことで、厄払いをすると言う方法もありますので、悪夢を見た時の対処方法としても縁を担ぐにしても初詣に行ってみるのも良いでしょう!
縁起の良い夢
初夢は元旦から2日または3日の夜までに見る夢のことで、古くから言われている縁起の良い夢として「一富士、二鷹、三茄子」があります。「一富士、二鷹、三茄子」とは、初夢で見ると良いと言われる順で、1位は「富士」、2位は「鷹」、3位は「茄子」と言う順位です。
意味は、下記のとおりです。
「富士」の夢は「不死、無事」を示していて運が良い。
「鷹」の夢は「高い」を示していて運が良い。
「茄子」の夢は「成す」を示していて運が良い。
本当に悪夢?良い夢かも!
死ぬ初夢
初夢で死ぬ夢を見た時は、過去の自分を捨てて新しい自分に生まれ変わる場面に差し掛かっている事を象徴しています。
殺人関連の初夢
殺人関連の夢は怒りや不安感などから環境を良くしてくれる人を求めている事を象徴しています。
恐怖の初夢
恐怖の初夢は、恐怖・不安が現れていて癒しを求めていることを象徴しています。
追いかけられる夢
過去のトラウマや責任などを抱えている時に見る夢を象徴しています。
以上、初夢の悪夢についてでした。悪夢の対策方法を参考にして縁起を担いで少しでも前進できる年にして良い一年をお過ごしください。