初詣の願い事を人に言うとダメな3つの理由を今回は紹介していきますので、素晴らしい新年にするためにも是非、知っておいてください。
初詣の願い事を人に言うとダメな3つの理由
初詣の願い事を人に言うとなぜダメなのか?これにはちゃんとした理由があります。人には「喜び」、「楽しみ」、「悲しみ」、「怒り」、「憎しみ」、「嫉妬」など様々な感情があり、それぞれに良い部分や悪い部分があります。
例えば、「喜び」この感情には悪い部分がないように思えますが、喜び過ぎていれば「自惚れ」や「思いやりに欠ける周りへの配慮」「怠ける」などの要因になってきてしまいます。
さらに周りからは「嫉妬心」「怒り」などの感情が集まりやすくなってきます。
このような事から初詣の願い事を人に言うと敵が増えやすくなってきてしまいます。
つまり、願い事を人に言うとダメだとされる大きな理由として自分や神様が原因と言うよりは、「他人」が関わって来ることが理由になってきてしまいます。
初詣の願い事を人に言うと叶うと言う説もありますが、理由としては、願い事を話した相手があなたの願い事を応援して助けてくれる場合などは人に願い事を言うと叶うとされています。
世の中には良い心の持ち主よりも悪い心の持ち主の方が多く、あなたの初詣の願い事を人に言った場合、願い事を知った人の感情が悪い方に傾き「嫉妬心」「疑心」「敵対心」刺激され邪魔する可能性があります。
以下で「嫉妬心」「疑心」「敵対心」について説明をしていますので見て行ってみましょう。
嫉妬心
人の感情の中に嫉妬の心と言うものがあります。初詣の願い事を人に言った場合、嫉妬心から邪魔をしてやろうと言う行動に移す可能性が高くなってしまいますので、願い事が叶わない場合も出てきます。
疑心
人の感情の中に疑う心「疑心」と言うものもあります。初詣で願い事を人に言った場合、叶わない要因としては、あなたの願いを知った人が「お前には無理だ」などと否定してくることによって、あなた自身も次第に「私には無理なのかも」と自分を疑ってしまう事が言ってはダメな理由になります。
敵対心
もし初詣の願いを人に言う事によって、その人と同じ願い事だった場合、ライバルになる事になり、嫌がらせをされる可能性もあります。また願い事を人に言う事によって話が広まり、自分が知らない相手からも敵対心をもたれる可能性もあります。
もしライバルだと知っていなかったら、あなたの願い事をそもそも邪魔されることもないので、願い事を人に言ってはダメとされています。
初詣の願いが叶う仕方・作法
初詣の願いを叶えるためには、願いの仕方がいい加減では願いへの思いもその程度として見られてしまいますので、叶えてもらうために作法を正す必要がありますので、順を追って説明していきます。
1.鳥居で一礼
2.手水舎で柄杓(ひしゃく)を右手に持って左手を洗い、次に左手に柄杓を持ちかえて右手を洗い清めます。
再度、右手に柄杓を持ち替え左手を洗い、左手に水を注ぎ口をすすぎます。最後に左手をもう一度洗い柄杓を伏せておきます。
3.お賽銭を投げるのではなく、奉納する気持ちでお賽銭箱に入れます。2礼2拍手をします。拍手は響かない様に手を合わせる程度です。
4.去年1年間の感謝をし、祈願をします。(割合:感謝8割、祈願2割)
5.住所・生年月日・名前を伝えます。1礼
6.最後に鳥居を出て一礼
以上、いかがでしたか?最後までお読みいただきありがとうございます。あなたにとって良い一年になる事を願い申し上げます。