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初詣はいつまでやっていて時間は何時までやっているのか?神社やお寺に夜中参拝はダメ?神社とお寺で開門や閉門の時間は何時から何時までなのかを調べてみました。
初詣の期間はいつまでなのか?時間は何時まで?
基本的に神社もお寺も初詣の時期は、いつまでと言う明確な規定はありませんが、一般的に正月3が日までに行く人が多いです。
ですが、現代社会において24時間営業のコンビニや年中無休の初詣シーズンの元旦から仕事と言うのが一般的になってしまっていますので、松の内の15日(一部地域7日)までに行けばいいとと言う人や1月の末までに行けばいいと言う人もいます。
この辺りは、社会が24時間年中無休になってしまった時点で1月1日から3日までに初詣に出かけると言うのはちょっと大変すぎますので、1月中に初詣に行くと言うのも仕方ないことです。
またお正月には「二十日正月(はつかしょうがつ)」と言う行事もあり、二十日正月は、お正月の祝いの行事が1月20日を節目に終了になる日です。
なので、初詣はいつまでと言う規定はないですが出来るだけ1月20日までに行くようにする事をオススメします。
神社はいつまで?お参りの時間は何時まで参拝可能?お寺は?
神社はいつまでにお参りをするのか時間を調べてみますと、
神社は基本的に24時間いつでもお参りできるので何時でも大丈夫ですが、伊勢神宮などは参拝停止時間が季節によって違います。
伊勢神宮の季節ごとの参拝停止時間
10月・11月・12月午後5時
1月・2月・3月・4月・9月午後6時
5月・6月・7月・8月午後7時
授与時間・お守りなどを購入する場合の時間は、
香取神宮ですと午前8時30分~午後4時30分と言う感じです。
伊勢神宮ですと参集殿授与所は午前8時30分~午後4時までので、
どの神社でも午前中に参拝するのが一番良い時間帯です。8時30分から14時~15時ぐらいまでに余裕をもって行くのが無難と思います。
お寺はいつまで?お寺を調べてみますと
開門と閉門の時間
参拝時間がある場所は
開門:午前7時~閉門:午後6時までなどが一般的だと思います。
お寺でも受付時間はあるものの、場所によっては参拝時間が24時間可能なお寺もあります。
神社もお寺も場所によって24時間参拝できるところなどもあるようです。
初詣も夜に参拝はしない方が良い
大晦日の夜に神社やお寺に参拝すると言うイメージが現代では定着していますが、
太陽と共に神社に神様が出向いて、太陽が沈むと共に帰っていきます。
また神武天皇が建国して2600年以上続いてきた世界最古の国である日本の国旗の日の丸も太陽ですし、元旦と言う「旦」の漢字は、水平線から太陽が昇るのをイメージしていると言われています。
24時間営業や年中無休などが浸透してしまいましたが、本来は水平線から朝陽が上ると共に起きて働いて水平線に夕日が沈むと共に帰宅すると言うのが一般的でした。
と言うことからわかる様に神社に夜に行っても神様の帰った後ですし、夜は邪気なども強くなるとも言われています。
ではなぜ大晦日は夜に除夜詣に行ったり二年参りをするのか?
初詣の由来を見ていってみましょう!
初詣の由来、広まった理由
大晦日には年籠りと言って大晦日の夜から元旦の朝まで神社に家長たちだけが集まって籠り氏神様に祈る習慣がありました。
この年籠りが大晦日の「除夜詣」と元旦の「元日詣」の2つに分かれ、「元日詣」が「初詣」と言われるようになりました。
初詣の由来は、平安時代の治承5年に源頼朝(みなもとのよりとも)が鶴岡若宮にお参りしたのが一般に知られるきっかけになったと言われています。
江戸時代末期頃には、元旦に氏神(うじがみ)様に参詣したり、自分の家から見て恵方にある神社やお寺にお参りするようになっていました。
氏神とは
氏神とは、地域に住む人々の祖先であり人々が一緒に祀る神社(神道)の神様のことです。
恵方とは
恵方とは、陰陽道の福徳の神様である歳徳神様が存在する方角のことを恵方と呼びます。歳徳神様がいる恵方に向かって物事を行えば、全て上手くいくとされていて縁起を担ぐ風習として現在も行われています。
以上「初詣はいつまで?時間は何時まで?神社とお寺で違う。」でした。最後までお読みいただきありがとうございました。