神宮と神社とお寺の違いとは?いったい何なのだろうと
思ったことはありませんか?
日本に住んでいるのに日本人が知らないなんて
ちょっと不思議な感じがして調べて勉強したので、
子供でも分かるくらい簡単に分かりやすく説明していきます。
神宮と神社とお寺の違いとは?見分け方を簡単に分かりやすく説明
神宮と神社とお寺の違いとは?どんな違いがあるのかを
簡単に分かりやすく説明するために
まず日本には下記の2つの宗教があると良いでしょう。
- 神道(しんとう)=神社、神宮
- 仏教(ぶっきょう)=お寺
神社や神宮は、神道と言う宗教です。
お寺は、仏教と言う宗教です。
神宮と神社とお寺の見分け方を
簡単に分かりやすく説明しますと
神社や神宮には、鳥居があります。
お寺には、鳥居がありません。
神道と仏教の違いとは何?
神社や神宮は神道でお寺は仏教と言うことがわかりましたので、
次に子供でも疑問になるのは、
神道と仏教の違いとは何?と疑問が浮かぶと思いますので、
神道と仏教の違いを見てみましょう!
宗教は大きく分けて一神教と多神教の2種類あります。
- 一神教とは、神は一人と言う考え方(例:キリスト教や仏教}
- 多神教とは、あなたも私も物などすべてが神と言う考え方(例:神道}
神道は、日本の宗教で多神教です。
仏教は、飛鳥時代に日本に伝来した基本的に一神教の宗教です。
なので、仏教が伝来した際に神道と争いがあったそうです。
みんな神様って言う多神教の価値観と
神は一人でそれ以外は神じゃないっていう価値観では、
当然争いになるのは必然的ですよね。
なぜなら
「私が信じるキリストだけが神で他は神ではない!」
と言う価値観を押し付けられたら
多神教の人からしたらキリストも神だけれど
海の神、山の神、など全ての神様はどうなるの?
と言う具合に争いになってしまいますね。
ある種、多神教は民主主義で
一神教は共産主義みたいなものですね。
神宮と神社の違いとは何?簡単に分かりやすく説明
神宮も神社も神道と言う日本の宗教と分かりましたけど、
それでは次に子供でも疑問に思うことは、
神宮と神社の違いとは何?となりますよね!
簡単に分かりやすく説明しますと、
神宮は限られた神社だけが神宮と名乗ることが
許されていたという感じです。
日本書紀(養老4年(西暦720年))によると
伊勢神宮・石上神宮・出雲大神宮だけが「神宮」と言う表記でした。
延喜式神名帳によると、(延長5年(西暦927年))
大神宮(伊勢神宮内宮)・鹿島神宮・香取神宮も「神宮」と言う表記されています。
明治以降は、天皇や皇室の祖先神を祀られている一部の神社が「神宮」と改めました。
仁徳天皇を祀る高津宮や難波神社が神宮を名乗っていないので、
「神宮」でなくても必ずしも天皇や皇室の祖先神を祀っていないわけではありません。
第二次世界大戦終戦までは「神宮」と神社が名乗るためには
天皇の勅許(許可)が必要でした。
神宮と神社とお寺の違いとは?まとめ
神宮と神社とお寺の違いとは何?のまとめをしていきます。
神宮と神社の宗教は、神道です。
お寺の宗教は、仏教です。
神道と仏教の違いとは何?
神道は多神教で日本の宗教です。
仏教は基本一神教で飛鳥時代に日本に伝来した宗教です。
神宮と神社の違いとは何?
基本的に天皇や皇室の祖先神を祀っている神社です。
以上「神宮と神社とお寺の違いとは?子供に簡単に分かりやすく説明!」でした。是非参考にしてみてください。
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