新年の挨拶をメールで上司へ送る際に注意点や例文について紹介していきます。
新年の挨拶をメールで上司へ例分
お正月には、新年の挨拶をメールで上司へ送る事もあると思いますし、昨年のお礼や今年もお世話になる上司に一年を振り返って気持ちを伝える事は自分の仕事への意気込みやスキルアップにも影響してきますので、例文と注意点を紹介していきますので、見てみましょう。
例文1
謹んで新年のご祝辞を申し上げます
旧年中は 大変お世話なり 心より感謝を申し上げます
本年もご指導の方よろしくお願い致します
ご健勝と御多幸をお祈り申し上げます
例文2
謹賀新年
昨年はご指導御鞭撻を賜り 誠にありがとうございました
まだまだ未熟でご迷惑をお掛けいたしますが
本年も何卒ご指導のほどよろしくお願いいたします
新年あけましておめでとうございます。は間違い
「新年」と「明けまして」の意味が重複していますので、使わないようにしましょう。
「新年あけましておめでとうございます。」は間違いです。
「明けましておめでとうございます。」は正解です。
「新年おめでとうございます。」も正解です。
注意点・忌み言葉は使わない
お正月には忌み言葉を使わない様にして縁起を担ぎます。
人それぞれ日々の暮らしの中で良い状況の人や悪い状況の人がいます。
新年は、新しい年の始まりなので、良い状況の人は、良い状況を続かせたいもっと良くしたいと思いますし、悪い状況の人は、これ以上悪い状況になりたくないと思い新年を迎えるので、忌み言葉を使って気分が台無しにならないように忌み言葉を避けた方が良いとされています。
「割れる」「衰える」「失う」「枯れる」「倒れる」「崩れる」など縁起が悪い言葉は避けましょう。
鏡開きも本来鏡割りですが、縁起が悪いので鏡開きと言う様になっています。
新年の挨拶をする期間は、出来るだけ早い方が良いですが、色々な都合もあると思いますが1月15日までには、新年の挨拶をしましょう。
それ以降になってしまいますと逆に失礼にもなりますので、気を付けましょう。
句読点は、縁起が悪い忌み言葉
「、」「。」句読点は、学校で文章を読みやすくするために子供向けに明治時代から使われ始めたと言う事もあり、相手を子ども扱いして失礼になってしまいます。
また縁起を担ぐ上でも句読点は「、」切る「。」終わる意味なので、文章を切ったり、終わらせる事が、縁起が悪いとされています。
以上いかがでしたでしょうか?新年の挨拶をメールで上司に送る参考にしてみて下さい。良い人間関係を築ける一年になるようお祈り申し上げます。