社に参拝中に雨が降るってことありませんか?縁起が良いのか悪いのか疑問に思う方もいると思いますので意味について紹介していきます。
神社の参拝中に雨が降る
鳥居をくぐり神社に参拝中雨が降ると運が悪い様な気がしますが、実は神社の神様が喜んで歓迎しているサインで、「禊(みそぎ)の雨」と言われていて縁起が良いことです。
「禊(みそぎ)の雨」の意味:参拝者の罪を洗い流して清める雨で、神社の鳥居をくぐった後に降る雨のことです。
禊の雨でも神社に滞在している時だけ雨が降ると言う天候は非常に運が良いとされていますので、神社に参拝する際は天候を気にしてみると良いでしょう。
一時的に天候が変わる
縁起が良いのは神社に参拝中に雨だけではなく、雪が降っている中お参りをしている際に一時的に雨や雪が止んだりするときは、神社の神様が喜んで歓迎しているサインです。
花びらや木の葉が落ちる
神社の参拝中に花びらや木の葉が落ちてくることがありますが、これも神様が歓迎しているサインですので、気に留めていなかった方は見逃さないようにしましょう。
祈願中に音が鳴る・風が吹く
手を合わせて祈願中に風が吹いたり笛の音が鳴るのも神様が歓迎しているサインですので、見逃さないようにしましょう。
他にもお賽銭箱の上にある「しめ縄」が風も吹いていないのに揺れると言うのも縁起が良いサインとされていますのでチェックしましょう。
人払いが起こる
神社に参拝者が多い中で、人がスッと引いていくと言う場合がありますが、これは神様とゆっくり時間を過ごせる有り難いサインです。
神様に人払いをしてもらえるのは、普段から社会貢献や人の為に行動している人かまたは今後、社会貢献をする様にとのお告げです。
動物に出会う
動物は神の化身とされていて、神社参拝中に動物に出会うのも縁起が良い事で、さらに運が良いと動物に神社を案内してもらえたりします。
天狗の小石が飛んでくる
神社の参拝中にどこからともなく小石が飛んでくると言うこともあるそうですが、これは、天狗礫(てんぐのつぶて)と言い日頃の行いが悪いのを天狗が見て償い改めさせるために石を投げてくるそうです。石に当たると病気になると言われています。
以上、神社参拝で雨が降る縁起と天候の意味について紹介でした。執筆者自身も京都へ旅行に行き参拝の際に晴れたり、雨が降ったりなどの天候が変わるのを体験したことがありますが、いつもとどこか違うような実に不思議な感じで為になる旅行になりました。
今後は神社へのお参りの際は天候を気にして縁起を担いで良い年にしましょう。