成田祇園祭の歴史と成田山車祭りの動画や成田祇園祭のご利益の意味などについてまとめてみましたので、気になる方はチェックしてみてください。
成田祇園祭の歴史と成田山車祭りの動画
成田祇園祭の歴史について
成田祇園祭は、成田山新勝寺で毎年行われる宗教行事の「成田祇園会(なりたさんぎおんえ)」と同時に開催されるイベントです。
1721年(享保6年)寺録によると江戸時代享保年間(約300年前)には祭礼が行われていたと伝えられています。なんと約300年前には行われていたんですね!
2016年2月22日、成田祇園祭の山車が海外の台湾灯会(ランタンフェスティバル)に参加!
台湾の桃園市で開催されたランタンフェスティバルは、約1200万人の来場者が集まるビックイベントです。
成田祇園会とは300年の歴史がある行事で、毎年7月7日、8日、9日に近い金曜日、土曜日、日曜日に千葉県成田市の成田山で開催されます。
成田祇園会は、成田山奥之院にある大日如来の祭礼であり、仏法興隆、万民豊楽、五穀豊穣、町内安全、国土安穏、信徒安全を祈願されます。
成田祇園祭のご利益の意味・日程・地図
仏法興隆、万民豊楽、五穀豊穣、町内安全、国土安穏、信徒安全のご利益があります。と言われても日常的に使わない言葉なので「ふぅ~ん」よくわかんないと思う人も多いのでは?
成田祇園祭のご利益の意味ってどういう意味なのか気になりませんか?と言うことでについてまとめて一覧にてみました。
仏法興隆 | 仏の教えが栄えること |
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国土安穏 | 国が心静かに落ち着くこと |
信徒安全 | 信徒の安全のこと |
町内安全 | 町内の安全のこと |
五穀豊穣 | 農作物が豊かに実ること(五穀とは古来から基調とされる米、麦、粟、黍または稗、豆の5種類) |
万民豊楽 | 人々が生活を楽しむこと |
日時・場所 |
毎年7月7日8日9日に近い金曜日、土曜日、日曜日に開催されます。
1日目、13時30分~大本堂前 |
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住所 | 〒286-0023 千葉県成田市成田1 |
成田祇園祭の3日間の流れ
一日目(金曜日)
安全祈願と鏡開きの行事
13時30分頃に大本堂前で行われます。
成田祇園祭の始まりのために安全祈願と鏡開きが初日に行われます。
山車・屋台 競演(総踊り)
大本堂前に出て踊りの奉納を行い、その後に山車・屋台は、町内や表参道へと行きます。
2日目(土曜日)9時00分~ JR成田駅前広場
JR成田駅前での総踊りから
御輿が権現山から出た後に、町内や表参道へと行きます。
3日目(日曜日)13時00分~ 門前~薬師堂
成田山表参道仲町の坂を山車・屋台が上ります。
16時30分~ 大本堂前
御輿が渡御を終え帰ってくると16時30分から御輿還御式行われます。
山車・屋台 競演(総踊り)
最後に山車・屋台 競演の総祭りで終了します。
手古舞(てこまい)
昔は婚礼前の女性や芸者さんが務めていたそうですが、現在では小学校の子供達が務めています。
夜になると山車がライトアップされます。一味変わった夜の山車・屋台は魅力的です。
以上「成田祇園祭の歴史と成田山車祭り動画!成田祇園会のご利益の意味」でした。ぜひ参考にしてみてください