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熊本地震が甚大な被害を与えゴールデンウィークを使い
ボランティア募集に参加し支援をしたいと言う方もいると思いますが、
旅行気分でいないか?改めて考える為、
ボランティアに参加する前に知っておく心得について紹介します。
熊本地震 ボランティア募集の前に知っておく心得!旅行気分はダメ!
被災者を支援するためにボランティアに参加したのに
精神的に弱っている被災者を傷つけてしまったと言う事にならない様に
「心の支援」を学びましょう。
国際NGOプラン・ジャパンが配布している
「被災者の心を支えるために―地域で支援活動をする人の心得」によると
災害は人それぞれ感じ方が違い
混乱する人、ぼう然としてしまう人、
恐怖心、不安を感じたり様々な感情の状態が考えられます。
過去の悲惨な体験にしても感じ方も違いますし、
身体的健康も人それぞれです。
家族・本人の精神保健の問題についても
様々です。
心を支えることについて
心を支えることについて
「被災者の心を支えるために―地域で支援活動をする人の心得」では、
以下のような事が書かれています。
直接的に役に立つケアや支援を押し付けない様に提供する
基本的に求められる物事は「食料、水、正しい情報」を確保する助け。
情報やサービス、社会支援を得るための手助け。
話を聞く事(無理に話すことを強要しない)
安心させて心を落ち着かせる様な手助け。
●支援者の行動で被災者を傷つけないようにする。
●被災者の身体や精神的危害を受けないように最善を尽くす。
●被災者を尊重し、文化・社会的規模に基づいて対応する。
●被災者を差別なく公平に支援を受けられるようにする。
被災者にするべき事
●誠実で信頼される態度で被災者に接する。
●被災者が意思決定を行う権利を尊重する
●被災者のプライバシーを尊重し、聞いた話については秘密を守る。
●文化、性別、年齢を考慮して対応する。
被災者にしてはダメな事
●支援者と被災者の関係を悪用しない。
●金銭やその他の見返りを求めない
●嘘や間違った情報を伝えない。
●支援者は自らの能力を誇張しない。
●支援の押しつけの様な差し出がましい事はしない。
●体験談を無理に聞いてはならない。
●被災者の行動や感情でその人を判断してはダメ。
●聞いた話を他の人に漏らさない。
●守れない約束はしない。
●自分の悩みを話してはダメ。
メディアが起こしている問題
熊本地震でオスプレイを活躍した事に対する
批判的な朝日新聞の報道もありますが、
そのような人の心がない様な政治的活動なども辞めましょう。
関西テレビのスタッフがガソリンスタンドの列に
横入りしたと言うツイートが問題になりました。
さらに、
関西テレビの横入りのそのツイートを
仙台放送エンタープライズの社員が
デマだと擁護する問題もありました。
実際のところはガソリンスタンドの列に横入りしたと認めました。
他にもテレビ朝日が
女子トイレをローアングルから盗撮した事件も発生しています。
毎日放送の山中真アナウンサー(39)が
自身のツイッターのアカウントで、現地での弁当写真をツイートし
「被災者の食料を横取り」などの非難される問題になっています。
山中真アナウンサーは、
「このたび被災地取材でのお弁当やラーメンなど食事に関するツイートで被災地のみなさんに不快な思いをさせてしまいました。配慮に欠けた行為で申し訳ありませんでした。ツイートは削除させて頂きます。」
などと謝罪ツイートしています。
しかしこの山中真アナウンサーは政治部キャップで
安倍政権を批判する目的が強く偏った思想の持ち主ですので、
このような非人道的な行動はとらない様にしましょう。
まとめ
ボランティアに行ってやった手伝いに来てやったみたいな人は、
ボランティアに参加するよりも募金で支援をする方が賢明です。
ダメなテレビ、新聞メディアみたいな旅行気分ではいかない様にしましょう。
または、熊本地震でボランティアを募集しているところに
電話をして確認してみるのも良いと思います。